自動車事故の体験談 ある日突然被害者になった夫婦の記録

ドライブレコーダーの映像、自動車保険の弁護士特約で過失割合100対0を勝ち取るまでの記録

加害者の国際免許を持つイタリア人と私が交わした会話

夫は警察と加入しているイーデザイン損保に電話をしています。

 

加害者側の奥さんも、加入している保険会社に電話をしています。

 

その間、私は傷つけられた私たちの車であるベンツの右側

後方に立っていました。

すると、加害者のイタリア人男性がベンツの傷を触りにきました。


「ノープロブレム、ノープロブレム」と何度も私に言いながら

ベンツの傷を手でさわり傷を消そうとします。


私は「やめてください」と2回イタリア人に言いましたが

ベンツの傷を触るのでベンツの傷の前に立ってイタリア人が

ベンツを触らないようにしました。

 

するとイタリア人は私に
「私は、イタリア人。なにをしている?」
と私に聞いてきました。

私は、「警察と保険会社に電話をしている」と伝えました。


イタリア人は、

イタリアでは、事故が起こるとナンバーを交換して終わり

なぜ日本は警察を呼ぶのか?」

と私に聞いてきました。

 

私は、「日本では事故が起きたら警察を呼ぶのです」と言うと
しばらく沈黙の後に、

イタリア人 「あなたの車は見えなかった
私     「うちの車が見えなかったの?」
イタリア人 「そう、見えなかった」
私     「本当に見えなかったの?」
イタリア人 「見えなかった。でも後ろの車(プリウス)は見えた」
と発言しました。

 

録音はできませんでしたが、イタリア人のドライバーは

我が家の車が見えなかったと証言しました。
その後、いったん奥さんの方へ戻りました。

再度息子を連れてきて「息子が車の傷を見たいと言っている」と

いって息子とイタリア人男性2人が我が家のベンツの傷を見始めました。


以上が、私が加害者のイタリア人男性と交わした会話と

事故後のイタリア人の行動です。

 

この事実は、弁護士さんと面談した際に書面にして渡しました。

弁護士さんは一言

 

見えなかったのではなく、見ていなかったのでしょう

 

そうです!

イタリア人の日本語は間違っています。

正しくは見えなかったのではなく、見ていなかったが正しいでしょう

 

後方確認を怠った!

これがイタリア人が犯した事実です。