自動車事故の現場へ
平成最後の年に自動車事故の被害者になった。
あれ以来、私たち夫婦は自動車事故の現場に車で
行くことができない。
恐怖を感じるからだ。
イタリア人の不注意により、私たちは自動車事故に
巻き込まれた。
私は自宅から自動車事故現場まで徒歩でやっと
行くことができるようになった。
事故現場には、右折進入禁止の看板が立っていた。
私たちが自動車事故にあって以来、設置されたのだろう。
しかし、ドライバーたちは右折進入禁止の看板を
無視してみんな右折で進入していた。
自分が自動車事故の被害者にならない限り
みな他人ごとなのだと感じる。
ここで自動車事故が起きたのに・・・・
右折進入禁止の看板を無視するドライバーたちの心理とは??
自動車事故に巻き込まれた私は
加害者側の保険会社の女性の人間とは思えない対応に
心を痛めた。
二度と自動車事故が起きないようにと願う。
右折進入禁止の看板があるのだから守ってほしい。
ドライバーたちにはこの看板が目に入らないのだろうか?
それとも見えているが守らないのだろうか?
ここで事故が起きたのですよ。
私たちのような自動車事故の被害者が二度と表れないように
願う!
施設側には私が自動車事故の被害者になったことなど
すべてお伝えしている。
自動車事故の現場の映像も見せた。
それでこの看板を設置したのだと思うが。
自動車事故は、どんなに安全運転していても
いきなりやってくる。
私たちがそうだった。
私たち夫婦のような理不尽な自動車事故の被害者が
これ以上増えないことを願う。